2016産 アボリジニの森で自生する豪政府の保護樹木 生産許可証を持つのは2人だけ。7日間かけて水蒸気蒸留されたハイグレード・サンダルウッド 2ml (メール便可)

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2,500円(内税)

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西オーストラリアのアボリジニ居住区に自生するセミパラサイトの樹木、Santalum spicatumはオーストラリアン・サンダルウッドと呼ばれ、オーストラリア政府の保護樹木です。Santalum spicatumの精油の生産は、政府の免許制になっており、非常に多くの書類提出が要求され、また、審査も厳しいため、現在、免許を持つものは国内で2人(2社)しか存在しません。Aroma of Australiaは、オーストラリア政府のサンダルウッド精油生産免許を持つ、Mr.デイから、グレードが高いほうのサンダルウッド精油を直輸入しています。
サンダルウッドオイルの中には、溶剤で抽出された、茶色のオイルもありますが、このオイルは、7日間かけて水蒸気蒸留で抽出された、クリアーな色の精油です。

生産にあたっては、許可業者といえども、直接アボリジニの居住区に立ち入って、木を切ることは許されていません。政府の職員が立会いの下に決められた数だけ伐採され、チップにして生産者に納入します。配給のようなものですから、当然、世界市場を埋め尽くすほど多くは作られていません。そのため、不正な手段でサンダルウッドオイルを作っているものも多くいるそうです。不正な手段とは、アボリジニから木を盗むことや合成品を作ることなどです。

オーストラリアのサンダルウッド精油の生産者、ジョンは、世界のサンダルウッド生産者連合のメンバーです。これは、国からライセンスをもらった人たちや研究者だけがメンバーになれる組織で、1年に1回、世界会議が開かれ、世界のサンダルウッドを保護しつつ、精油やハイドロゾル、お香などを生産していく方法や、サンダルウッドに関する学術研究の発表などが行われています。

インドのサンダルウッドと西オーストラリアのサンダルウッドは植物名が異なり、含まれる成分も異なります。インドのサンダルウッドは、内側にある、濃い茶色の部分からしか精油が採れないそうですが、オーストラリアのものは、ごくわずかではありますが、外側の、巻きついたような、薄い色の部分からも精油が採れます。サンダルウッドは、アロマパフュームには欠かせないような存在です。ムエットにつけて、1晩置いてみてください。ムスクのような香りが残ります。

サンダルウッドはhemiパラサイトと言って、はじめは単独で育ちますが、その後は、他の木に寄生して育ちます。インドで植林したSantalum albumは、樹齢12年ほどで心材が出来始めますが、オーストラリアで植林したSantalum albumは、14年でたっても25%は心材を形成しておらず、20年たっても14%が心材が見られないままなのだそうです。精油を採るためのサンダルウッドを人工的に育てるのは難しいことなのです。

サンダルウッドは沸点の高い成分を多く含んでいるため、蒸留には、なんと7日も掛かります。精油の中の芳香分子はそれぞれの沸点によって、抽出までの時間が違うので、沸点の低いものほど早く出てきます。1日目、2日目・・・と出てくる成分が変わるので、蒸留中は日替わりで、蒸留場所やその近隣に漂ってくる香りが変わってきます。精油抽出後も、チップはまだ良い香りを放っており、それらはお香の原料として台湾に輸出されています。


オーストラリアン・サンダルウッド精油
植物名:Santalum spicatum
抽出部位:木の幹の部分
抽出方法:水蒸気蒸留
生育地:西オーストラリア北部内陸部
蒸留地:西オーストラリア 南西部
生産責任者:Mr.デイ
生産年月:2016年7月産